どのぐらいサイズアップしたいのか
バストアップのために、マッサージや筋トレをしている人は多く存在しますが、自己流の努力だけでは大幅にサイズアップするのは厳しいといえます。短期間で、理想のバストを手に入れるなら豊胸手術が効果的です。豊胸手術にも多くの種類があり、今では切開を伴わずにできる治療も登場しています。体への負担やダウンタイムなども考えて治療を選びたいところですが、どのぐらい大きくするのかでも、選ぶ治療方法は変わってきます。最近人気のヒアルロン酸注入などは、体への負担は少ないもののサイズアップは1カップ程度です。自分の脂肪を利用してサイズアップを目指す脂肪注入法では1.5~2カップ程度といわれています。より大幅にサイズアップを目指すならシリコンバッグの挿入も考えていきます。
メリットとデメリットを知る
豊胸治療を選ぶときは、それぞれのメリット・デメリットもよく理解しておきましょう。シリコンバッグ挿入は、大きさを自由に選べることや半永久的に効果を維持できることがメリットです。デメリットでは、体に傷が残ることやダウンタイムの長さがあげられます。ヒアルロン酸注入などのプチ整形は、短時間でバストアップができ、傷も小さな注射跡程度です。治療後のダウンタイムもほとんどなく、すぐに普段の生活に戻ることができます。そのかわり、効果は永久的ではないので、維持したい場合は何度も治療を繰り返すことになります。脂肪注入法は、バストアップと部分痩せが同時にできるのがメリットです。感触も自然で柔らかいこともメリットですが、選ぶ治療方法によって脂肪の定着率は変わってきます。
豊胸手術には、さまざまな種類がありますが、主なものとしては、シリコンパックを挿入する方法、自分自身の脂肪細胞を使った脂肪注入法、注射だけでできるヒアルロン酸注入法などがあります。